ゆらぎ期を乗り切った後はどのような変化が起こる？

ゆらぎ期の症状は一般的には50代後半まで、遅い人になると60代前半まで続きます。このように、ゆらぎ期の不快な症状が続く期間には個人差があります。ライフステージの変化やこれまで抱えていた責任から解放されたタイミングで、ゆらぎ期の症状の状態が変化することもあります。 ゆらぎ期に感じる身体の状態の変化や症状は、人によって異なります。しかし多くの方はゆらぎ期が終わるとつらい症状が緩和したり無くなったりするため、楽になるという経験をしている方がほとんどです。 ゆらぎ期の症状はその期間を乗り越えてしまえば身体も楽になり、日常生活に支障を及ぼすこともなくなるため、それ以降の人生を楽しむことができるようになるでしょう。ゆらぎ期の真っただ中にいるときは終わりが見えないつらさからネガティブな思考になりがちですが、その後には明るく新しい生活が待っているので、あまり悲観しすぎずに前向きに症状の緩和のための努力を続けていくことをおすすめします。