ゆらぎ期でも不調を感じない人もいる？

ゆらぎ期にはほとんどの人がのぼせやほてり、発汗などのホットフラッシュ、めまい、頭痛、肩こり、腰痛、手足のしびれ、疲れやすさ、睡眠障害、憂鬱などの何らかの心身の不調を感じます。しかしこのような症状には個人差があるため、中には全くゆらぎ期の不調を感じない方もいらっしゃいます。 このようなゆらぎ期の不調が軽い、または全く感じない人には共通した特徴があります。 それは、一日三食バランスのとれた食事をしっかりと摂っている、運動をする習慣がある、質の良い睡眠がとれている、疲労を感じたらしっかりと休息をとれる、ストレスが少ないまたは上手に発散しているということです。 ゆらぎ期の症状は、個人個人の性格や卵巣機能の状態などによっても症状の重さが異なるため、上記のような生活を送っている人のすべてがゆらぎ期に不調を感じないわけではありません。しかし、このような生活を送るよう気がけることで症状が重い人でも、症状の改善が期待できるため、自分の生活を振り返り整える努力をしてみることをおすすめします。